お金くれる人を出会い系の公式アプリを使って探す方法とは
友達であるフィットネスクラブのトレーナーからいろいろ話を聞くが、美人が多いそうだ。
「結局、自分自身に一番関心があるから、美人じゃないのかな」と彼は言っていたが、それは確かにそうだと思う。フィットネスなんてある意味苦行だ。体力づくりやスタイル維持など様々な目的はあるが、要は自分磨きである。それを率先して安くはないお金を払ってやっているのだから、美意識は高いはず。そんな女性がブスなわけがない。実際にトレーナーの彼も、入会してきた時はブタみたいだった女の子がフィットネスにまじめに取り組んでみるみる美人になっていく過程を目撃している。
それもあって、僕は出会い系サイトではフィットネスクラブに通っている女性を選りすぐるようにしている。趣味がフィットネスである女性は、決して少なくない。
そうして、何人かにあたって、ようやくある女性と出会うことができた。フィットネスクラブに通っていることも事前のメールのやり取りで確認していた。憧れの美意識高いフィットネス女子との出会いに僕はワクワクしていた。
そんな僕の目の前に現れたのは、○―ストバスターズに出てくる○シュマロマンみたいなデブスだった。
「ダイエットでフィットネスクラブに通っているの」と彼女は言っていたが、その効果はまるで現れていないようだった。僕はブス専ではないし、いくらフィットネス女子と言えどもこれはなあ、と既に心の中では気持ちが引けていた。愛嬌がある子だったのでブス専にはモテるかもしれないが、申し訳ないが僕にはちょっと無理だった。
僕がその話を件のトレーナー氏にすると「そりゃそうだよ」と一笑に付された。
「誰だって結果が出るものじゃないし、ダイエット目的で通っている女の子も筋肉がついた分、逆に太ったなんてケースもあるしね。ブスはブスだよ」
でも、と彼は続けた。
「そんな女の子たちが目的のために一心不乱にフィットネスに取り組むその姿勢こそが美人なんだよ」
あのデブスがフィットネスクラブで筋トレに励んでいる姿でも見れば、ブスへの見方も変わるのかな、とたるんだ三段腹の自分の腹肉をつまみながら思った。
ブスのパパ活
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